アラカン父さんのダイアリー

定年後に再雇用で働くアラカン父さんのブログです。

再雇用後の給与について

昨年定年を迎えて再雇用で仕事を続けていますが、再雇用後の給与がどれ位になるのか、これから定年を迎える方たちの気になるところだと思います。私の再雇用後の給与は定年前の約7割になりました。

定年前は役職についていたのですが、再雇用後も役職のランクは下がったものの役職としての肩書をいただけたので、定年前に比べて半分の給与水準になることはありませんでした。ただし、この水準がずっと続くわけではなく、毎年の見直しにより給与水準は下がっていき、いずれ定年前の半分位になるかもしれません。

今のところ生活に困るほどではないけれど、支出の見直をして、老後の資金確保に備えないといけないと思っています。

所得税は支給額に見合った額が引かれるので問題ないのですが、住民税は前年度の所得を基準に計算されるため、来年度の住民税はかなりの負担になります。今後、更に給与が下がると翌年の住民税は結構きつい負担になります。

再雇用の場合、健康保険は継続出来るのでこれまで通り保険証も使えるのですが、健康保険組合の家族登録が一旦削除されるので、再雇用当日に再度登録申請をする必要がありました。

定年退職翌月に期間賞与分を給与として支給されたのですが、この支給分は税額表区分の「乙欄」が適用され、通常会社員が源泉徴収で適用される「甲欄」より割高の所得税が徴収されたので、自身で確定申告して還付を受ける必要があるとのこと。今まで会社で年末調整してもらっているだけだったので、確定申告などやった事がなかったのですが、新年早々に慣れないながらマイナンバーカード、マイナアプリ、e-Taxを利用して確定申告をしました。e-Taxを利用すると税務署へ行くより早く申請を開始出来るのでチャレンジしてみましたが、その件はまた別途。